台風20号 ANA運航・欠航状況まとめ

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強い台風20号(シマロン)は、高知県沖海上をを北北西に進んでいます。今後は勢力をほぼ維持しながら北上し、23日夜に暴風域を伴ったまま四国に上陸、西日本を縦断する恐れがあります。日本海に入り進路を東よりに変えて25日にかけて北日本に近づく可能性もあり、四国や近畿を中心に、大荒れの天気となります。

台風20号の予想進路(23日17時現在)気象庁HPから

台風の接近・上陸に伴い、猛烈な雨が降り、総雨量がかなり多くなる見込みです。四国や東海では局地的に総雨量が1000ミリに達する恐れがあります。夜間に土砂災害などが発生する恐れがあり、各自治体では明るいうちに早めの避難を呼びかけています。

ANAなど航空各社ではすでに多くの欠航便を決めています。気になる運航見込みなどの入手方法をまとめました。

▽ツイッターなら「ANA運航の見通し状況」

「ANA運航の見通し状況」 https://twitter.com/ANA_flight_info/

こちらは、当日や翌日の国内線・国際線、運航見通し情報の配信や、運航情報に関するお問い合わせに答えるサポートサービスを提供しています。ツイッターアカウントをお持ちの方でしたら、こちらをフォローすればかなり早く情報が入手可能です。

ANAツイッター画面より

ただ、問い合わせ殺到時には個別対応もできないそうで、こんな注意書きも。

返信にはお時間をいただく場合もございます。また、台風等でお問い合わせが多い場合は個別の対応ができないこともございます。各便の運航情報は発着案内をご覧ください

▽欠航や遅延!!ANAサイトに対応方法が掲載中!!

搭乗予定便に欠航や遅延など影響が出た場合、「予約時」「出発前」など、段階ごとに分けたサポート方法が、こちらのHPに記載されています。

ANAwebsite

▽台風上陸の定義ってなに??

台風の上陸とは、どんな状態を指すのでしょうか?? 専門家に聞いてみたところ「台風の中心が陸地に約20キロ入った段階で上陸とみなす」とのこと。幅が狭い半島などに「上陸」した場合には「通過」や「かすめる」という表現になるそうです。繰り返しますが、大切なのは「上陸の有無で危険性が左右される訳ではない」ということです。
▽台風20号「シマロン」って・・なに??

日本では台風の発生順に番号をつけて識別していますが、国際的には台風それぞれに名称がつけられています。今回の20号は「シマロン」。フィリピンの言葉で「野生の牛」という意味なんだとか。いったいなぜフィリピン?野牛?・・。

この名称付けには実はルールがあったのです。

北西太平洋または南シナ海で発生する台風防災に関する各国の政府間組織である台風委員会(日本含む14カ国等が加盟)が2000年から、北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には同領域内で用いられている固有の名前(加盟国などが提案した名前)を付けることになりました。 (出典・気象庁)

気になる方は、こちらの気象庁HPに詳しく紹介されていますので、ご覧ください!

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