A380就航半年特集②・機内食どうなの??編

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11月24日に就航半年を迎えるANAのA380「フライング・ホヌ」。「就航直後は、いろんなネット記事に取り上げられたけど、その後どうなってんの??」そんな疑問にお応えすべく立ち上げたこの企画。

果たして、皆さまのお役に立っているのやら??と一抹の不安を抱えつつも、話題のビジネスクラスシートをご紹介した第1回目に続いて、今回は「機内食」を中心にご紹介します!

▽しつこいようですがビジネス席は余裕たっぷり

機内食のご紹介前に言うのもなんですけど、機内食をドヤ顔で紹介したブログ記事ってネット上に結構ありますよね。でも、あれって果たしてどれだけ役に立つのか前々からちょっと疑問だったのです。

だって、機内食って季節ごとにメニューが変わりますし、だいたいブログ記事で見て「うまそー!」「これ食べるぞ!」と鼻息荒く搭乗したら、とっくにメニューが変わっていたというご経験お持ちの方、多くないですか??

個人的には、機内食メニューも大切なのですが、機内食を楽しむ座席周りスペースや使い勝手の方が、快適な食事には大切な事のようにも感じます。

だって、エコノミー席でテーブルスペースギリギリに、サラダドレッシングや「そばつゆ」を置いてしまい、あわや旅行前のパンツやスカートに転落の危機!というご経験お持ちの方、少なくないはずです!

▽横からバカでかいテーブルが出てくるぞ!

ANAのA380「フライング・ホヌ」のビジネス席テーブルは、そんな心配は当然ご無用!とにかくスペースが広くて「そばつゆ転落警報」も発令されません。

テーブルは、少し力を入れながら肘掛け部分から「よっこいしょ」と持ち上げて出すのではなく、座席横の物置スペースからスライドさせながら引き出すという、とても快適なかたち。

この引き出し方には、ちょっとコツがあって、このように引き出し場所の「カチッと」レバーを指で引っかけながら引き出します。最初なかなか出てこなくて、CAさんにお願いした人意外と多いかもしれませんね。私もです・・。

 

▽注目の機内食はこちら

「おい、全然機内食紹介しないじゃないか!」「本当は食べるのに夢中で写真撮影してないんだろ!」。そんな突っ込みの声が聞こえてきそうなので、そろそろ機内食をご紹介しましょう。

このフライトでは和食をチョイス。ホノルル発でしたが白米は日本で調理したのと全く遜色ない「つやつや」「ふっくら」の炊きあがり。メインの「金目鯛の煮付け」は、他の食材の味わいを邪魔しない、繊細な味付けに仕上がっています。ハワイのちょっと大味な料理に舌や胃腸が疲れた人には、文字通り「染みる一品」といえそうです。

▽A380はギャレーもすごい

500人以上もの乗客を乗せて、フルサービスの国際線を飛ぶA380。飛行機マニアとしては、そのバックステージも気になるところ。

機内サービスが終わったタイミングで、CAさんにお願いしてギャレーも拝見させて頂きました!国際線の主力機「ボーイング777-300ER」など、いろんな航空機内のギャレーをチラ見してきましたが、そこはさすが世界最大のA380。とにかくギャレーも広い!

広いだけでなく機内食や食器などの収納場所が多角的に配置されています。CAさん同士がぶつからないような動線になるように工夫されているのがよく分かります。

少しお話を伺ったCAさんも「ギャレー内のスペースが広く、使い勝手も良いですよ」と好評のようでした。お忙しい中ご協力頂いたCAさん、本当に有り難うございました!

▽食事も終わり、その後機内は・・

食事も終わり、機内の照明が暗くなりました。心地よいエンジン音が静かに響く客室では、乗客はそれぞれ映画を見たり、思い思い時間を過ごしています。国際線を旅する充実感と心地よい眠気を感じ始めるひととき。さて、ちょっと横になるとしますか。

次回はビジネス席の眠りについてご紹介します!

 

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