まだ間に合う!! 羽田で歴史を学べる岡崎嘉平太展、20日まで!!

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日中平和友好条約の締結から8月12日で40年を迎えました。この間、両国関係はさまざまな懸案がありましたが、今では人・モノ・文化など政治・経済にとどまらず、多様な交流が続けられています。

そんな両国関係の礎を築いたと言われるのが、岡崎嘉平太氏(1897~1989)。農家の長男として岡山県に生まれた後、日本銀行などを経て、全日本空輸株式会社の前身となる、日本ヘリコプター輸送株式会社の設立にも参画。全日空の第二代社長として同社の発展に貢献した人物です。

▽生涯をかけて日中友好のために尽力

両国の友好関係樹立に至るまで尽力した岡崎氏の資料や写真を集めた「岡崎嘉平太展」が、8月20日まで羽田空港第2旅客ターミナル3階のディスカバリーミュージアムで開かれているので早速行ってみました。

会場は第1章から第4章に分けられていて、岡崎氏や日中友好に尽力した人達の歴史が貴重な写真や映像とともに紹介されています。

生涯をかけて日中友好のため尽力した岡崎氏には、中国の周恩来元首相からは「中国には『水を飲むときには、井戸を掘った人のことを忘れない』という言葉がある」とのメッセージが寄せられたという、エピソードも残っています。

▽現代にも通じる金言も!

現代のビジネスシーンにも通ずる金言を残していることでも知られる岡崎氏。会場には、とても深い言葉の数々が綴られています。

夏休みにごった返す空港ターミナルですが、出発フロアとは別階にあるためとても静か。博物館に入ったような気分でじっくり鑑賞可能ですよ。

▽そもそもディスカバリーミュージアムってどこ??

あまり耳慣れない施設名かもしれませんが、行き方はとても簡単!モノレールや京浜急行などで第2旅客ターミナル出発階に入ったら、とにかく右へ!

この「D」の垂れ幕右側にエスカレーターがあって、わかりやすい表示が!3階に上がって右側にあります!

「岡崎嘉平太展」は8月20日(月)まで。入場無料です。夏休みのご旅行ついでに、また空港見物の際に立ち寄られてみてはいかがでしょうか

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