【ANA HAWAii⑤】A380でホノルルへ!!ネット上の都市伝説を検証!!

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旅行業界の事情通氏に聞く「ANA HAWAii」。今回はA380就航が発表されてから、ネット上に飛び交うさまざまな「都市伝説」を検証してみたいと思います。まず最初はこちら!!

ANA

▽①「A380に乗り込む時に大混雑発生??」

Q 定員500人以上が乗り込むわけですし、大混雑なんて嫌ですよぉ。さて、事情通氏どう思いますか??

A 確かに小さな飛行機よりは全員が乗り込むまでの時間はかかるでしょうけど、そんなに大混雑で押し合いへし合いなんてならないと思いますよ。すでに成田からA380を就航させている他のエアラインでも、ゲートが大混雑なんて見たことありませんね。

ANA

そもそも混雑していたとしても、ゲート前のベンチに腰掛けて待っていれば良いだけで、乗せてもらえないなんてこともあり得ませんし(笑)。ANAさんがシミュレーションしてきちんと行うはずですよ。このあたりはちょっと神経質になりすぎのような気がしますね。

▽②ホノルル空港の入国審査待ち時間が長くなる??

まあ、これも短くなることはないとは思いますが、こんな言い方するのもなんですけど、入国審査場の混雑はどこの国でもある程度仕方ないことですよ。お盆時期に東名高速の大和トンネルで渋滞が発生するのと同じですよ(笑)。

入管さんも案内員を増やしたりして工夫はしているようですよ。数年前からは、入国審査場の半分くらいのスペースが、自動入国審査端末「APC KIOSK (Automated Passport Control Kiosk)」に一気に切り替わりました。

ただ、この端末自体も「ESTA取得後、米国入国が2回目以降」という使用条件がありますし、そんなに劇的に早いわけでもないんですよ。機械申請がうまくいかずに、結局従来の有人窓口に通される人もいて、それでいてよく見たら、機械申請してる人よりも早く進めたなんて事もあったりなかったり。

▽ホノルルの入管通過「必勝法」は当たるのか??

昔からホノルルの入管審査については「●●側のブースの方が早い!!」とか、ほんといろんな「都市伝説」があるんですけど、結局はその時の状況次第なんです。

ただ、はっきり言えるのは、慌てて入国審査場を通過して到着出口に息を切らしながら急いで到着しても、団体旅行の方は出迎え係員の「ほかの皆さまがお揃いになるまで、あのベンチの辺りでお待ち下さい~」という、ひと言で愕然とされるかもしれませんね。

ホノルル「ダニエル・K・イノウエ国際空港」の到着出口

もちろん個人手配旅行の方は、早く出れば早く空港を離れられますが、早めにホテルに着いたとしても「アーリーチェックイン」の予約を入れていない限り、現地正午前のチェックインは、最近は難しいかもしれませんね。

▽入管もA380特別態勢を組む?? 

今回のA380就航は、日本よりもハワイの方でもかなり話題になっているそうですよ。入管さんとしても「A380到着すっからその時間はシフト増やすか~」てな具合に、A380到着時間帯を手厚くする可能性もあるかもしれませんよ。もしそうなれば、従来便よりも多少ストレスなく通過できる可能性もゼロとは言い切れませんね。

▽むしろ、気をつけたいのはホノルル出発時 

Q入国混雑をクリアすればあとは問題ない?? 

団体旅行の場合ですが、私個人としてはむしろホノルルから出発する際の、皆さんのホテルピックアップ時刻の方が、どうなるのかちょっと心配なんですよ。それは・・・。続きは次号へ!!

 

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