機体・機材

噂の?ANA Care Promiseを体験してみた!

新型コロナウイルス感染拡大からの脱却が見いだせない中、社会全体が新しい生活様式を模索しています。人的交流や経済活動の基盤とも言える交通機関でも、いろんな取り組みが行われています。ANAが取り組む「ANA Care Promise」を実際に体験する機会がありましたので、ご紹介しますね。

▽そもそも「ANA Care Promise」ってなに?

いや、突然「プロミス」って言われると別の会社を想像してしまうご貴兄も多いかも?? 今回のANAの取り組みはひと言で表現すると「空の旅の新しいスタンダード」。これは、ANAのみならず、利用者する私たち側も力を合わせて行く必要があるのです。

「空港でチェックインする際」「機内に乗り込む際」「機内での過ごし方」そして「降りる際」。私たち自身が、ほんとちょっとこれまでの方法を工夫するだけでも、感染拡大防止への礎になるのではないか、そんな取り組みと言えそうです。

気になった方、詳細はこちらのANA Care Promise ご覧下さい!」

 

 

 

▽で、機内はどうなったの?

さて機内に乗り込みましょう。マスク姿のCAさんの出迎えを受けながら着席すると、なんか寂しい気が・・

そう!機内誌が座席ポケットにないのです・・。「えぇ!あの、お弁当企画が読めないのか?」「ジオラマ写真見たい~」という方々、さぞお嘆きでしょうね~

 

 

 

でもでも、ご心配なく。機内WIFIでしっかりバックナンバーまで読めるのです!おまけに、紙面に掲載しきれないトッピックをまとめたオマケ企画まで! 慣れれば、手元のスマホでサクサク読めるので、結構快適かも!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▽絶対オススメなのは意外なこれ!

機内では「アルコールシート」も配布しています。これが絶対オススメなのです!


本来は、お手ふきとしての使用や座席周辺を、念のため拭きたい人のために配布されているようです。

でも、よくある「パサパサ」では無く、かなり潤いが豊富!しかも、何回拭いても生地がボロボロになりにくいのです(あくまで筆者の個人的感想です)

到着地で、例えばレンタカーのハンドルがちょっと気になるとき、宿泊先でテレビリモコンを念のため拭きたいとき、このアルコールシートがかなり役立ちます。(航空機外での用途でANAさんすみません・・)

▽新しい世界様式に向けてみんなで力を!

先が見えぬ現下の情勢。不安もいっぱいありますよね。でも、私たち自身がほんの少し工夫を重ねるだけでも、きっと大きな力となるに違いありません。世界、そして日本の美しい空を、いままでの以上の笑顔で旅したい!そんな日が必ず戻ることを信じています!

ANAファン全員鼻血?! 羽田新路線を一気に大発表!!

ANAが23日に「2020年度 ANAグループ国際線航空輸送事業計画」を発表しました。なんだか堅苦しいタイトルですが、なんと言いますか・・・要するに「羽田+ミラノ+モスクワ+隈研吾」ってことですよ!(謎)

▽ネタが満載過ぎて情報大渋滞に!

結局は「詳しくはANAのプレスリリースをご参照下さい!」ということなんですが、当サイトが勝手に注目したのは以下の点

・羽田から「深圳、イスタンブール、ストックホルム、ミラノ、モスクワ」の5都市に新たに乗り入れ!

・3月29日から羽田第2ターミナルビルでの国際線運用開始。
 あの有名建築家・隈研吾さん監修によるラウンジがオープン!!

・成田から就航していたワシントンなどの北米路線が羽田に!!

羽田空港発着枠拡大による新規開設・増便14路線のうち、新規乗り入れが5都市。これは驚異的な路線網の拡大といえますね!もはや羽田空港がANA国際線のハブ空港化したと表現しても過言はないでしょう!

▽なにげにベトナムも凄いぞ!

実はこれだけで終わらないのが今回の「大渋滞」の原因なのです。なんと、ベトナム路線再編に伴い、羽田=ホーチミンシティ線も新規開設されます!3月29日から、羽田発でホーチミンシティとハノイに、最新機種ボーイング787型機で週7便も運航されるという太っ腹ぶり!

ビジネスや観光に渡航需要が増大する一方のベトナムに、羽田からデイリーで行けるというのは非常に便利になりました!

▽成田ネタもあるよ~!

今回の発表では成田も忘れていませんよ!当サイトでご紹介した通り、エアバスA380型機「FLYING HONU」が4月から3機体制に。「FLYING HONU」の運航を週14往復へ拡大されて、成田・ホノルル線はすべて「FLYING HONU」での運航になるのです。

さらに3月29日から、成田空港にANA国際線ラウンジとしては、なんと3カ所目となる「ANA LOUNGE」が第2サテライトにオープン!

朝のラウンジ大混雑で「オレサマのうどんがゆっくり食べられないぞ!」お嘆きのご貴兄には大ニュースかもしれませんね。

こうした新規路線開設時にはご祝儀的に「就航記念」のパックツアーなども発売されることがあります。ANAファンのみならず、旅行を愛する皆さまにも見逃せないニュースといえそうです!

 

エアバスA380型機「FLYING HONU」が7月1日から成田=ホノルル間を毎日2往復に!

ANA HAWAIIの主役、FLYING HONUの3機目の受領予定日が4月と発表され、7月1日から毎日2往復の運航となったため、概要をまとめてみました。

エアバスA380型機

エアバスA380型機

FLYING HONUがダブルデイリー運航で週14往復に!

スケジュール

ANAのホノルル線は羽田から787-9が1日1往復と成田からA380と777-300ERが1日2往復の合計3往復となっています。ANAと同じスターアライアンスではユナイテッド航空が成田からの直行便が就航しています。なお、ANA便は東京(羽田/成田)とホノルルは以下のように運航されています。(2019年度冬ダイヤ)

NRT NH184 20:35 → 08:25 HNL NH183 11:30 → 15:55(翌日) NRT
NRT NH182 21:30 → 09:20 HNL NH181 12:30 → 16:55(翌日) NRT
HND NH186 22:15 → 10:05 HNL NH185 13:10 → 17:35(翌日) HND

ホノルル線機材

一時期、ホノルル線は成田/羽田ともにボーイング787-9で運用されていました。また、2019年5月に成田-ホノルル線にA380が就航した当初は週3便程度でしたが、2機目を受領してから週10便ほどになっています。A380が運航しない便はA380にファーストクラスの設定があることもあってかボーイング777-300ERで運用されています。(羽田線は引き続き787-9で運用されています。)

座席数がどのくらい違うか?

現在、成田-ホノルル線で運用されているA380 + 777-300ERと7月1日以降のA380 + A380になった場合、どのくらい座席数が違うのかを比べてみました。

A380 + 777-300ER ファースト 16 ビジネス 108 プレミアムエコノミー 97 エコノミー 563 合計 784
A380 + A380 ファースト 16 ビジネス 112 プレミアムエコノミー 146 エコノミー 766 合計 1,040

結果、全クラス合計で256席の差がありました。256席というと777-300ERの1機分の座席数とほぼ同じなので、A380が毎日2往復するとどれだけ効率がよいかがわかりますね。ちなみに、ファーストクラスとビジネスクラスは777-300ERからA380になったとしても大きな差はありませんが、プレミアムエコノミーが50席多くなるため、特典航空券などでプレミアムエコノミーを狙っているのもよいかもしれませんね。また、ファミリーやカップルに人気のカウチシートもA380だけに搭載されているので、カウチシートに乗りたかったのに!という方は、夏本番の7月以降でぜひ空席照会してみてください!

 

FLYING HONUの3機が成田空港に駐機しているところを見れるかも?

ANAのプレスリリースでは、3機目は4月に受領予定と記載があるため、遅くとも5月頃には日本にやってくる可能性が高いと考えられます。7月1日から週14往復となるので、それまでの間は運用準備のテストフライトなどを行い、最終調整するのでしょう。ただ、注意書きに”週14往復の運航となる7月1日よりも前に運航を開始する可能性があります。”と記載があるので、準備が整い次第投入する可能性もあるということでしょうか。いずれにせよ、週14便体制となると基本的に1機は成田に駐機されているはずなので、3機が並ぶのはそうめったに見れるものではないかもしれません。ゴールデンウィークあたりにもしかしたら3機ならんでいるFLYING HONUが見れるかも?しれませんね。

FLYING HONUのフライトタグ3本セットが人気のよう

A380がいよいよ3機揃うということもあってか、A380のフライトタグ3本セット(初号機はブルー、2号機はグリーン、3号機はオレンジ)が人気のようで、羽田空港などで買い求める方も多くみられます。普段使いのバッグにつけてもアクセントになるので、旅行の記念にもなりそうですね。

ハワイを感じるBOXに入っています

ハワイを感じるBOXに入っています

A-styleでも販売中のようなので、参考までにリンクを掲載しておきます。<ANAオリジナル>FLYING HONU フライトタグ3本セット

 

 

これがローマ教皇もご覧のANA機内安全ビデオ

11月23日から26日まで、ローマ・カトリック教会の教皇として38年ぶりに日本を訪れたフランシスコ教皇。羽田到着の翌日、長崎・広島を訪れた際にはANAのA321特別機で移動される様子がニュースでも流れました。実は、離日時もANAのB787特別機で出発されたのをご存じ無い方も多いかもしれませんね。

▽羽田V1にはバチカン国旗掲げたANA機が!

ふだん政府専用機や海外要人機が駐機する羽田空港のV1スポット。教皇出発日には、予備機も含めたANAのB787が2機並び、日本国旗とバチカン国旗を掲げる非常に珍しい姿を、多くの航空ファンが写真に収めていました。(写真提供・YTさん)

ここで当サイトが注目したいのは、ANAへの搭乗といえば乗客が必ず目にするのが、歌舞伎をモチーフにしたユニークな機内安全ビデオ。そう、ローマ教皇も長崎・広島への移動や離日時に、このビデオ映像をご覧になったに違いありません。

▽こちらが噂の機内安全ビデオ

もはやANAへビーユーザーでしたら、いきなりお面姿のCAさんが現れる映像は当たり前のように慣れっこだと思いますが、ANA機に初めて乗った人はちょっと驚くかもしれませんよ。ローマ教皇や関係者の皆さんも、食い入るように?ご覧になったのかもしれませんね!

▽来春にはANAの羽田・ミラノ便が就航!!

「あ~あ、ANA機でイタリア行ってみたいな~」と思ったあなた!なんと来春、羽田・ミラノ線への就航が発表されました。かつてANAは在来B747で成田・ミラノ線を運航していました。観光などで利用された記憶をお持ちの方も多いかもしれません。どうやら今回は最新機種B787での就航になりそうとの情報なので、まさにイタリアへの新しい翼となりそうですね。楽しみです!

 

A380就航半年特集②・機内食どうなの??編

11月24日に就航半年を迎えるANAのA380「フライング・ホヌ」。「就航直後は、いろんなネット記事に取り上げられたけど、その後どうなってんの??」そんな疑問にお応えすべく立ち上げたこの企画。

果たして、皆さまのお役に立っているのやら??と一抹の不安を抱えつつも、話題のビジネスクラスシートをご紹介した第1回目に続いて、今回は「機内食」を中心にご紹介します!

▽しつこいようですがビジネス席は余裕たっぷり

機内食のご紹介前に言うのもなんですけど、機内食をドヤ顔で紹介したブログ記事ってネット上に結構ありますよね。でも、あれって果たしてどれだけ役に立つのか前々からちょっと疑問だったのです。

だって、機内食って季節ごとにメニューが変わりますし、だいたいブログ記事で見て「うまそー!」「これ食べるぞ!」と鼻息荒く搭乗したら、とっくにメニューが変わっていたというご経験お持ちの方、多くないですか??

個人的には、機内食メニューも大切なのですが、機内食を楽しむ座席周りスペースや使い勝手の方が、快適な食事には大切な事のようにも感じます。

だって、エコノミー席でテーブルスペースギリギリに、サラダドレッシングや「そばつゆ」を置いてしまい、あわや旅行前のパンツやスカートに転落の危機!というご経験お持ちの方、少なくないはずです!

▽横からバカでかいテーブルが出てくるぞ!

ANAのA380「フライング・ホヌ」のビジネス席テーブルは、そんな心配は当然ご無用!とにかくスペースが広くて「そばつゆ転落警報」も発令されません。

テーブルは、少し力を入れながら肘掛け部分から「よっこいしょ」と持ち上げて出すのではなく、座席横の物置スペースからスライドさせながら引き出すという、とても快適なかたち。

この引き出し方には、ちょっとコツがあって、このように引き出し場所の「カチッと」レバーを指で引っかけながら引き出します。最初なかなか出てこなくて、CAさんにお願いした人意外と多いかもしれませんね。私もです・・。

 

▽注目の機内食はこちら

「おい、全然機内食紹介しないじゃないか!」「本当は食べるのに夢中で写真撮影してないんだろ!」。そんな突っ込みの声が聞こえてきそうなので、そろそろ機内食をご紹介しましょう。

このフライトでは和食をチョイス。ホノルル発でしたが白米は日本で調理したのと全く遜色ない「つやつや」「ふっくら」の炊きあがり。メインの「金目鯛の煮付け」は、他の食材の味わいを邪魔しない、繊細な味付けに仕上がっています。ハワイのちょっと大味な料理に舌や胃腸が疲れた人には、文字通り「染みる一品」といえそうです。

▽A380はギャレーもすごい

500人以上もの乗客を乗せて、フルサービスの国際線を飛ぶA380。飛行機マニアとしては、そのバックステージも気になるところ。

機内サービスが終わったタイミングで、CAさんにお願いしてギャレーも拝見させて頂きました!国際線の主力機「ボーイング777-300ER」など、いろんな航空機内のギャレーをチラ見してきましたが、そこはさすが世界最大のA380。とにかくギャレーも広い!

広いだけでなく機内食や食器などの収納場所が多角的に配置されています。CAさん同士がぶつからないような動線になるように工夫されているのがよく分かります。

少しお話を伺ったCAさんも「ギャレー内のスペースが広く、使い勝手も良いですよ」と好評のようでした。お忙しい中ご協力頂いたCAさん、本当に有り難うございました!

▽食事も終わり、その後機内は・・

食事も終わり、機内の照明が暗くなりました。心地よいエンジン音が静かに響く客室では、乗客はそれぞれ映画を見たり、思い思い時間を過ごしています。国際線を旅する充実感と心地よい眠気を感じ始めるひととき。さて、ちょっと横になるとしますか。

次回はビジネス席の眠りについてご紹介します!

 

A380就航半年特集① 噂のフライング・ホヌ、今どうなってる?

2019年5月24日からANAが成田・ホノルル路線に投入した世界最大旅客機A380「フライング・ホヌ」。

まもなく就航から半年を迎えるのを前に、噂の機内が今どうなっているのか、実際に乗ってみました!搭乗リポートをお伝えします!

▽ビジネスクラスはボーイング777を超えた?!

搭乗リポートというと「記事がだらだら長い!」「ご満悦ネタだろ!」と突っ込みたくなる方々、多いでしょうねえ。そこで、今回あえて最初に結論から申しましょう!

「A380ビジネスクラスは、従来のビジネス席より良いかも!」(個人的見解)。

その理由はこれから「だらだら」とご説明していきますね!

▽お馴染みスタッガードだけどちょっと違う

A380に使用されたビジネスクラスシートは、基本的にはANAが世界のエアラインの中でも比較的早期に導入したお馴染みの「スタッガード仕様」。

座席を互い違いに配置し、大型のテーブル(物置スペース)」と180度のフルフラットシートを実現させた、今ではANAビジネスクラスの代名詞といえる存在でしょう。

「スタッガードって何それ?」「これだからマニアは困る!」そうお嘆きのご貴兄、いらっしゃるでしょうねえ。平たく申しますと、自分が脚を伸ばすスペースの上が前席のテーブル(物置スペース)になり、それが互い違いになっているということですが・・。まあ、写真で分かりますかね・・。

▽シートの随所がマイナーチェンジに!

ちょっと見ると欧米路線を飛ぶ主力機・ボーイング777-300ERのビジネスクラスシートと似ていますが、よく見ると結構変わっていますよ!
座席横のテーブルスペ-スや、エンターテインメントシステムのリモコン取り付け位置が変更されています。テーブルスペースにあった箱型の小物・メガネ入れはなくなって、そのぶんスペースが広い印象に!

これまで座席ひじ掛け部分にあったエンタメシステムのリモコンは、テーブル部分に収納。従来シートでは、リモコンを毎回きちんと収納しないと脚の腿あたりに当たって、意外と面倒くさかったんですよね!


ボーイング787-9、-10の最新ビジネス席でも同様の変更が行われているので、最も使いやすさを追求した仕様と言えそうです!

※ANAはロンドン路線で個室型ビジネスクラス「The Room」を展開、ニューヨーク路線にも投入予定です。今後の欧米主力路線は「スタッガード」との差別化を打ち出して行く方針なのかもしれません。

▽やっぱりモニターに注目!

そして、何より変わったのがエンタメシステムのモニター!さすが最新モデルらしく液晶画面はクリアに、パソコンやスマホのように画面タッチでチャンネル変更などが可能です!ぶっちゃけ、前述したリモコンは全く使わずにエンタメシステムを楽しむことができました!

エンタメ最大の注目は「機外カメラ」。
「機体前方」「下方(飛行中のみ)」「尾翼カメラ」の映像が、常時表示可能です!

中でも、絶対見てほしいのが「尾翼カメラ」!これは、ボーイング社の機体には未装備で、エアバス社がA380のほか、A350など最新機種に設置しているカメラですが、巨大なA380を見下ろすカットは迫力は十分!

当然、エコノミークラスなど全席でも視聴可能です!これなら窓側座席でなくとも展望感を十分感じることができますよ!

まずは、ANAのA380ビジネスクラスシートの概要をお伝えしました。注目の機内食・サービスなどはまた次回に!

A380「フライング・ホヌ」ついに成田で2機並び!

ホノルル路線のゲームチェンジャーとして話題を呼んでいるANAのA380「フライング・ホヌ」。
いよいよ7月からは、2機を使った運航となり便数は週10便に一気に増えるのです!どうやら、初日の7月2日(火)には2機のA380が、成田空港出発ゲートに並ぶという歴史的光景?が見られそうな予感です!

これまでANAのA380「フライング・ホヌ」は「ハワイの空」をイメージした、ブルーの1号機が5月24日の就航以来、成田とホノルルを結んでいました。

一方「ハワイの海」をイメージした、エメラルドグリーンの2号機も6月中旬から就航を開始。週3往復のA380ホノルル路線に交代で就航しています。

そして、7月からはこの2機がフル回転に!

A380は毎日運航となり、日曜、火曜、金曜日(日本出発)はA380が2便も就航。合計で週10便に激増するのです。

▽利用ゲートは45,46番

成田空港に詳しい方なら「釈迦に説法」かもしれませんが、成田第1ターミナルでA380が発着可能なゲートは45番と46番です。これは、A380の2階部分に直接接続可能なPBB(搭乗橋)が整備されているのが、この2つのゲートしかないため。

5月24日の就航以来、ANAのA380「フライング・ホヌ」は、主に45番ゲートから発着しています。7月2日夜は、この45,46番ゲートにA380が並ぶことになるのです!!

でも・・お詳しい方ならお分かりですよね~。成田空港第1ターミナルの展望デッキからは、この45・46ゲートが死角になって見えないのですよね・・・。

出発階のガラス越しになら、46番に駐機する姿がなんとか見えますが、ガラス越しですし夜ですし・・。写真撮影はちょっと難しい展開になるかも?

▽2便運航日は特典航空券も注目

A380就航で、ホノルル路線への特典航空券大判振るまいが続くANA。当然、この2便就航日は、提供座席数が一気に増えるだけに、利用者にとって目が離せないポイントになりそうです。

ついにA380予約開始、初便はANAハローツアーが穴場!

ANAが5月24日(金)から成田・ホノルル線に就航させる、世界最大の旅客機エアバスA380型機「FLYING HONU」。

今回新たに設定されたファーストクラス、エコノミークラスの「ANA COUCHii」(ANAカウチ)の航空券の予約・販売がきょう1月10日午後3時から開始されました!! 

ANA提供

一方、ビジネスクラス、プレミアムエコノミー、エコノミークラスは、これまでのB787便で入れておいた予約が順次、このA380に振り返られているようです。初便狙いの皆さんの中には、振り替えを見越してとっくに予約済みという人も多いようです。

▽ANAハローツアーズなら初便がお得に狙えるぞ!

この10日午後3時の解禁からさかのぼること1時間。実は密かに?「ANAハローツアー」A380就航記念ツアーの予約が解禁されているのです!

こちらには、気になる初便ツアーも当然設定されていて、10日午後3時半現在ではまだ空きがありますよ!!この辺りは、エアライン直系ツアー会社は強いですね!

料金はエコノミークラス利用が12万9千円~、プレミアムエコノミークラス利用が19万6千円~、ビジネスクラス利用が29万6千円~。当然ホテル宿泊やホテル送迎もついています。

しかもしかも!!初便記念パーティーやチャータークルーズ、おまけに1人3800マイルもたまる大判振るまい!

う~ん、お祭り騒ぎのA380の初便。乗ってみたいけど、写真撮影のマニアやメディアで機内はカオス状態でしょうなあ・・・。

気になる方はこちらのホームページをご参照下さい

※料金や空席状況、特典などはあくまで1月10日時点の情報です。公式HPを最終的にご確認ください。

 

 

ANAのA380投入で、ホノルル街歩きが一気に変わる!!

ついに、来年5月24日の就航が発表された、ANAの世界最大旅客機A380「フライングホヌ」。ネットメディアなどでも、さかんに座席仕様や機内サービスについて紹介しています。

でも、当サイトではあえてA380で始まるハワイ旅の「その先」、現地でこんな特典がある!!という点を先にご紹介しましょう。

あえて「逆引き」でご紹介するからには、それはそれはANAグループの「気合いの入った」サービスがあるのです。まずはこちら!!

▽アラモアナセンターまで、AMC会員用の無料電気バスが出る!!

 

ANA提供

もう、ホノルル通の方ならお分かりでしょう。もはや「ワイキキといえばアラモアナショッピングセンター」と行って過言では無いでしょう。

「あんな日本人だらけのモールなんか興味ないわ~」という、ハイソな方もよくいらっしゃいますが、なんだかんだ言いつつ、アラモアナに行くとみ~んな笑顔に~。

「ハワイに行く」というより「アラモアナショッピングセンターに行くためにハワイに行く」という人も少なくないはず。

そんなアラモアナショッピングセンターの難点は、ワイキキ中心部のホテル街からちょっと離れている点です。まあ、歩けない距離では無いのですが、時差ぼけで、遊びすぎで、疲労感満載の足腰には結構くる距離なんですよねえ~これが。

▽知られざるワイキキ~アラモアナの無料バス事情とは?

ワイキキ~アラモアナセンター間には、多くの無料シャトルバスが運航していますが、最も便数が多く利便性が高そうなのがHISのツアー利用者用のバスでしょう(個人的感想です)。とにかく頻繁に走っていますし、便数が多いから各便そんなに混んでいません。

次いで同じくJTBのツアー利用者専用のバスや、JALパックなどが運航しているバスでしょうか。

こうしたツアー以外や個人手配で渡航した人には「ピンクライン」というバスが頻繁に運行されています。こちらはJCBカードを持っていれば、どのツアー客でも利用可能ですが、とにかく混雑が凄いのです!!

ピンクラインは30ドルほどの1日乗車券でも利用可能なので、欧米からの観光客などとにかく利用者が多いのです。利用者が多いからバス停で長時間止まってしまい、どんどん滞留するという悪循環になっています。

▽ハワイ初の電気バス「ANAエクスプレスバス」が走る!

そんななか「ANAエクスプレスバス」はA380導入に先立つ4月20日から運行を開始予定。利用条件は「ANA便搭乗のAMC(ANAマイレージクラブ)会員」となっています。

ANA提供

ワイキキの「Tギャラリアハワイby DFS」からシーサイドアベニュー、アラワイ運河沿いを通って、アラモアナセンターまで片道12分で結びます。運行は15分間隔。座席数は31ですが、立ちのりも可能です。

▽あえてA380投入前にマイルでハワイへ行ってみる裏技も??

A380の投入により、「ハワイ路線でのマイル利用者向けの枠が広がる」と、ANAも記者会見で紹介していますし、いろんなメディアでも盛んにそうううたっています。

ただ、ここで注意がひとつ。「A380にマイル枠で乗れる」とはひと言もうたっていないのです。旅行業界関係者の間では、極めて大きな話題性を持つANAのA380は「当分、席が埋まる超人気便」になるとみられています。2機体制になる7月以降は別として、とくに投入当初の5月から7月の間は、マイル枠は期待しない方が良いかもしれません。

ならば、逆転の発想で閑散期の4月あたりに、あえてA380を外してハワイに行き、導入ほやほやでピカピカの「ANAエクスプレスバス」に乗って、ハワイの街歩きを堪能するのも、ありかもしれませんよ~!!

こちらの動画も是非ご参照を

「ANAフライングホヌ」の新たな取り組みは、まだまだ紹介しきれないので、次回以降どんどんご紹介しますね!

 

 

 

 

 

 

来年5月24日、ついにA380がANAハワイ線に就航!!

ハワイ路線の「ゲームチェンジャー」との呼び声も高い、ANAの世界最大旅客機「エアバスA380」。これまで「来春」とだけ明らかにされていた就航日が、ついに決まりました!!

ANA提供

 

それは・・2019年5月24日です!!

▽7月からは、怒濤の週10往復!!

投入予定の3機のうち、まずは1号機で週3往復(火・金・日出発)に就航。2号機を投入する7月1日以降は週10往復まで拡充してゆく予定とか。

▽同時に機内や現地サービスも明らかに。

きょうの発表では、機内食やAMC会向けのサービスも明らかになりました。これが、もう・・・とにかくおなかいっぱいの内容なのです。ちょっと書き切れないので、当サイトでも次回じっくりお伝えしますね。

待ち切れない方はこちらのANAサイトをご参照下さい!!